交通事故の恐怖と怒り 60歳女性

症例報告 『交通事故の恐怖と怒り』
久しぶりの症例報告です。

今日来院した、常連さんの60代の女性の話です。

2週間前に車に乗っていての後方から追突事故でした。
幸いお互いがスピードは出ていなく、外傷もなかったそうです。
その後も大丈夫だったのが、突然、2日前から肋骨に激痛。
息をするのも辛い状態でした。

状況を聞いて、肋骨にヒビ?かと思いましたが、
座位にて、痛みのある部分を軽圧に緩めると、痛みが軽減。
ピ~ンとくるものがあり、そのまま座位で骨盤の歪みを取り除いたら

あっけなく症状は消失してしまいました。
時間にして10分。

「不思議やわ~???(^^♪」と言いながら喜んで帰っていかれました。

原因は、事故の時に受けたショックと恐怖。
それに加えて、怒りでした。

「事故の時はぜんぜん大丈夫でした」とご本人は言っていましたが、
事故の衝撃は思った以上に体に影響します。
今回も右側の骨盤がかなり後方にゆがんでいました。

そして、その時の衝撃は脳に恐怖として刻印されてしまいます。

もうひとつ大事なのが「怒り」の感情。
示談交渉の時の保険会社の担当の対応が怒りとして体に残っていました。

「気持は分かるけど怒るだけ損なんよ…」と脳と体の仕組みを説明。

「分かった。もう怒るのやめます。怒るだけ損なんよね~」
と、納得して笑顔で帰ってもらいました。

※感想は個人のご意見です。施術効果には個人差があります。

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