起立性調節障害での女子高校生の回復例|東近江市
女子高生のMさんが起立性調節障害で来院したのは昨年の6月。
お母さんと一緒に来院。
症状と状況
頭痛、めまい、倦怠感、不安、
症状が出たのは3年前。
最初はめまいと頭痛。
病院に行くと《起立性調節障害》と診断。
投薬治療が行われました。
症状的には軽かったので何とか登校は出来ていました。
高校生になってから症状が増加。
朝が起きられない。起きてからも、頭痛、めまい、ふらつきが辛い。
ひどい日は、昼過ぎまで頭痛で動けないとのこと。
病院での治療も投薬治療のみで、改善できず。
むしろ徐々に悪化していました。
楽しいはずの高校生活が十分に過ごせないことを不憫に思ったお母さんが、病院以外の治療を探している中で当院のHPに辿り着いて来院されまた。
問診を行い、触診で首に触れると、自律神経が乱れている患者さんによくある独特の緊張感がありました。
ふくらはぎや背骨を軽く触れても、本人にとっては激痛で「痛い~」と叫んでいました。※本当に軽く触れているだけ
軽い刺激を強く感じてしまう圧痛を過敏に感じてしまう状況でした。
経過
- 2回目の来院時に圧痛は10→5レベルに半減。
- 1週間後の3回目では昨日から久しぶりに登校出来たと報告。
体調の安定のためには栄養的なアプローチが必要であることを説明して、食事内容も改善してもらいました。
- 5~10回目…症状は一進一退。頭痛とめまいのは軽減。頻度も少なくなってきた。
この頃から、過敏さはなくなり首に触れても痛がらなくなる。 - それ以降は、症状はたまに出るものの一晩眠れば自力で回復出来るようになる。
- 秋には海外での修学旅行にも無事行けました。
- 今では2ヶ月に1回のペースでメンテンナンスで通院中。
- 充実した高校生活をエンジョイ中!
考察
彼女の場合、1ヶ月で体調はかなり安定しました。
その後も、症状はたまに出るものの学校は登校できています。
栄養面でのアドバイスも素直に聞いてくれたのも成功要因です。
起立性調節障害は決して病気ではありません。自律神経の乱れが原因で起こっている状態なのです。
原因を取り除き、本人の自己治癒力が元気にさえなれば、自ずと結果は変わるものなのです。
※施術効果には個人差があります。
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滋賀県近江八幡の整体院『グッド バランス』
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営業時間 9:00~20:00
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